一覧

1/7 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.Do your best
2.It's never too late to start
3.踊ろう君と
4.ありがとう真実をオモニ
2ステージ目
1.時
2.君とふたり
3.愛の花
4.花よ
5.生野のハンマン

 今年最初のライブ、前座としては久しぶりとなるヨシオさんがカバー曲とオリジナル曲を披露。そして、プーさんの登場、厳しいメッセージの歌が多い中で「踊ろう君と」や「君とふたり」のような明るい曲も心地好い。
 「ありがとう真実をオモニ」は、かつて「日本軍慰安婦」にされた母親世代の被害女性たちへの思いを込めたもの。この年末に政府は当事者の頭越しに、この「慰安婦問題」の最終的な解決をはかるため、韓国との合意を進めたとか。
 こんな時期であるからこそ、プーさんはこの歌を積極的に歌っていくことにするという。みんなに聞いてほしい曲だ。(文)

1/24 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.かくれんぼ
2.愛の歌
3.いつまでも
4.ありがとう真実をオモニ
5.済州島
6.花のように
2ステージ目
1.戦争
2.ヨーソロ(新曲)
3.赤い月
4.生野のハンマン

 ブンガに集うお客さんの多彩さにはいつも驚かされる。今回も、たまたま訪れた人がプーさんの同胞で、しかもシンガーソングライターとは! 偶然の出会いに驚き合う姿が興味深かった。)
 新曲「ヨーソロ」の反応も上々、これからが楽しみだ。曲の合間のプーさん節も久々に聞けて、ハートが温まる。外はめちゃくちゃ寒かったけど。(文)

1/31 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.かくれんぼ
2.ありがとう真実をオモニ
3.愛の歌
4.ヨーソロ(新曲)
5.生野のハンマン

 ワイワイコンサートの第4回目、今回も多彩なミュージシャンが参加した。プーさんが掲げるラブ&ピースの思いに共感するアーティストたちが、それぞれのメッセージを歌に込めて登場する。顔馴染の人に混じって、新たな参加者のパフォーマンスを観賞できるのが見る側の楽しみでもある。すでに来月の第5回も予定されている。社会の動きはラブ&ピースとは逆の方向に動いているようにも見える。ささやかかもしれないこのコンサートが希望を紡ぎだしてくれることを祈りたい。(文)

2/7 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.ありがとう真実をオモニ
2.ヨーソロ(新曲)
3.何のために誰のために
4.戦争
5.済州島
2ステージ目
1.やりなおすぜ
2.いつまでも
3.ラブソングお前に
4.時
5.生野のハンマン

「ありがとう真実をオモニ」や「戦争」が公共の電波に乗るような社会であったなら、世の中の風通しもずいぶんと違っていたろうにと、虚しい気持ちを抱いてしまう。それほどに今の日本は息苦しく感じられるのだが、とりあえずブンガの空間は解放感にあふれている。プーさんたちとこの空気を分かち合って、明日に備えるしかないようだ。しばらくご無沙汰だったジョニーHさんの風刺ソングメドレーに爆笑する。(文)

2/13 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.ラブソングお前に
2.済州島
3.愛の歌
4.生野のハンマン

第5回目となる「ワイワイコンサート」、プーさんが主張するラブ&ピースの思いがみんなに共有され、回を追うごとに内容も充実していくようだ。今回も8組のアーチストが集い、それぞれのメッセージを掲げてくれた。最後はみんなで名曲「上を向いて歩こう」でのセッションで盛り上がった。(文)

2/24 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.海はいい
2.旅人の夢よ
3.ヨーソロ(新曲)
4.愛の花
5.やりなおすぜ
6.人間

2ステージ目
1.アリラン峠を越えてゆけ
2.みんなで猪飼野に帰りたい
3.赤い月
4.生野のハンマン

ヨシオさんの「なごり雪」でホッコリしたところで、プーさんライブの始まり。
沖縄の海を思わせる「海はいい」で、さらに心がなごむ。だが、2年ぶりに聞く「人間」の、胸をえぐるような内容も聞き応えがある。このメッセージなくしては、プーさんのライブとは言えまい。美奈ちゃんの歌う「赤い月」もステキだけれど、「夜の月」も聞きたい!(文)

2/28 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.ラブソングお前に
3.生野のハンマン

「ワイワイコンサート」も6回目となり、詩の朗読などのパフォーマンスも加わって、ラブピースの熱気がますます高まってきたようだ。最後のセッションの「Stand by me」が熱い!(文)

3/9 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.ありがとう真実をオモニ
2.済州島
3.ヨーソロ(新曲)
4.いつまでも
2ステージ目
1.遺書
2.鳥のように
3.生野のハンマン
4.愛の花

プーさんの歌の生徒のひとり「メタリーマン」こと田中さんの前座デビューで開幕。ステージの合間の交流で、お客さんとの会話がはずみ、時間が押して、曲数はいつもより少なめ。プーさんのライブではしばしば生じることだが、これもまた面白みのひとつかも。客席との一体感がなおさら強まった今回のライブでもあった。(文) 

3/12 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

3/21 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.何のために誰のために
2.ヨーソロ(新曲)
3.ありがとう真実をオモニ
4.スラムで生まれた俺
5.済州島

2ステージ目
1.みんなで猪飼野に帰りたい
2.花よ
3.戦争
4.愛の歌
5.生野のハンマン

 東京でのサクラの開花が告げられたこの日、前座は前回に続き「メタリーマン」。
 プーさんの新曲「ヨーソロ」も熟成の域に到達したようだ。そして、早くも次の新曲の構想も進行中だとか。プーさんの創作への気力が衰えることはなさそうだ。(文)

3/27 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.ラブソングお前に
2.済州島
3.愛の歌
4.生野のハンマン

 第8回目となる「ワイワイコンサート」、出演者も10組とこれまでで最多となる。
 各アーチストも単にパフォーマンスを披露するだけではなく、社会問題についての自分なりの思いを熱く語ってくれた。プーさんの願うラブ&ピースの思いが、さらに浸透してきたように感じられるライブでもあった。(文)

4/2 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.ヨーソロ
2.差別
3.済州島
2ステージ目
1.みんなで猪飼野に帰りたい
2.愛の歌

 4月最初のライブだというのに、風邪でプーさんののどは最不調、話しながらもせき込む姿は痛々しいほど。それでも、いつも以上の来場者に応えて、ステージに立つプーさん。なぜか歌っているときだけはせきも止まる!そのプロ根性に思わず涙するお客さんもいた。
 そんなことで曲数は5曲のみとなったが、久しぶりに聞いた「差別」が耳に残る。これからも繰り返し聞きたい曲だ。(文)

4/10 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1..愛の歌

 第9回目となる「ワイワイコンサート」、今回も10組の出演者によるパフォーマンスが繰り広げられた。常連のジョニーHさんの出演がなかったのは残念だが、新たにベテランのアーチスト、ユニークなアーチストも加わり、密度の濃いライブとなった。 (文)

4/24 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.愛の花
2.ありがとう真実をオモニ
3.差別
4.ヨーソロ
5.生野のハンマン

2ステージ目
1.夢いつも遠く
2.済州島
3.(曲名未定)(新曲)
4.人生
5.いつまでも
6.愛の歌

 プーさんののどの不調が長引いているのが気になる。それでも今回は11曲を聞けて、客側としては満足なり!
 また、早稲田にあるwam(女たちの戦争と平和資料館)の館長さんの来店で、みんなは少々興奮気味。交流の際の会話にも熱気がこもっていた。これだからブンガ通いはやめられないのだ!(文)

4/29 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

「ワイワイコンサート」も10回目をむかえた。今回は若い女性アーチストが3人も参加して、いつも以上の華やかさで、全体のパフォーマンスも充実しており、長丁場のはずのライブもいつのまにか過ぎていた。この勢いで、みんなで日比谷野音を目指す日も近いかも!(文)

5/8 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.済州島
2.ヨーソロ
3.愛の花
4.戦争

2ステージ目
1.人生
2.愛の歌
3.生野のハンマン

 プーさんののどの調子もようやく回復してひと安心。今回は沖縄出身のお客さんとの会話に刺激されてか、ライブでのプーさんのトークにも熱がこもる。久しぶりのプーさん節は面白かったのだが、トークに押されて、曲数は少々少なめに。
 それでもライブのあとの交流会では、お客さんの満足度は上々。これがブンガだ。プーさんのライブだ!(文)

5/15 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.海はいい
3.済州島

 「ワイワイコンサート」もブンガのイベントとして定着した感がある。毎回新たに参加するアーチストに対する期待感もふくらむ。個人的には、今回初登場の女性シンガーソングライターの歌唱力に驚く。彼女の再登場を願いつつ、また別の出会いも待ち遠しい。 (文)

5/22 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.済州島

 先週に続いての「ワイワイコンサート」、初登場に加え、二度目の出演となるアーチストも増えてきて、ラブ&ピースの精神も定着したと言えるだろう。今回は国内で演奏者が10人くらいしかいないと噂されるインドの弦楽器も登場して、その音色をみんなで堪能した。(文)

5/31 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.ヨーソロ
2.恋夢
3.畢生
4.(曲名未定)(新曲)
5.ラブソングお前に

2ステージ目
1.時
2.お前の体の中で眠りたい
3.心の扉開いて
4.何のために誰のために
5.生野のハンマン

 久しぶりとなるウィークデーのプーさんライブ、しかも月末とあって、客足も心配されたが、常連のお客さんでそれなりの盛り上がりを見せた。十数年プーさんのライブに通い続けているのだが、「恋夢(こいゆめ)」は初めて聴く曲、これは今後も再演を望みたい。CDにも収録の「お前の体の中で眠りたい」は、本当に久しぶり、官能的な愛の世界を思わせると言ったら大袈裟かな(^^;)(文)

6/8 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.(曲名未定)(新曲)
2.(曲名未定)(最新曲)
3.ヨーソロ
4.愛の歌
5.やってこい

2ステージ目
1.夢
2.恋夢
3.アリラン峠を越えてゆけ
4.生野のハンマン

 6月最初のライブ、早々とコアなファンが集まったため、プーさんを交え、最近の話題で盛り上がること! 話は尽きないけど、ひとまずはライブ。そして、休憩中はなぜかボクシングの話に。見回せば、この日は男性客ばかり!?女性の皆さん、もっと来てください。(^^;)(文)

6/12 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

 「ワイワイコンサート」も13回目となると、常連や再演のアーチストが並ぶ。
 ミュージシャンに混じっての即興演劇のパフォーマンスも興味深い。緊張感の中から飛び出す笑いがお客さんを魅了していた。
 毎回違う雰囲気が味わえるのも「ワイワイコンサート」の魅力。次回はどんな出会いがあるのだろうか。(文)

6/18 4人の美女と夫赶寛によるライブ

1.人生
2.済州島
3.愛の歌
4.生野のハンマン

 常連のお客さんでもある女優好村俊子さんとの、久しぶりとなるコラボ企画、他に3人の個性的な女性アーチストも参加し、プーさんのトリで締めくくりとなった。好村さんの朗読は何度も聞いたが、今回初めて歌声を耳にして、ベテラン女優の表現力の広さを堪能した。時間がかぎられていたため、プーさんの歌は少なめ。
ワンマンライブとも「ワイワイコンサート」とも違った味わい深いライブであった。(文)

6/25 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.済州島
3.生野のハンマン

 14回目となる「ワイワイコンサート」、今回はほとんどが再登場となるアーチストばかりで、それぞれが熱いメッセージを届けてくれた。そのためか、最後のプーさんの締めくくりの言葉も、いつもにも増して熱がこもっていた。今こそLOVE & PEACEを!(文)

6/29 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.ありがとう真実をオモニ
2.夢の中(新曲)
3.ヨーソロ
4.愛の歌

2ステージ目
1.人間
2.恋夢
3.HEY
4.生野のハンマン

ブンガに通う中でいくつもドラマチックな出会いを目撃してきた。今回初めて訪れたのは、普通の会社で働きながらも、沖縄に関することや、その他の社会問題に積極的な関心を寄せている若い女性。その情熱に刺激されてか、語りかけるプーさんの言葉にも熱がこもる。それを間近で目にすることもブンガで得られる興奮のひとつだろうか。(文)

7/3 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

 昨年の9月から始まった「ワイワイコンサート」も、今回で15回を数える。 当初はいつまで続くかとあやぶまれたのだが、1年を経ずしてこの回数、参 加者の熱意のたまものだ。初出演の人、常連の人などがそれぞれの思いをス テージ上で披露してくれた。10組が登場する長丁場であるはずなのに、終わっ てみればあっけなく、早くも次回を期待したくなる。(文)

7/13 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.済州島
2.Love & Peace(新曲)
3.恋夢
4.ヨーソロ

2ステージ目
1.ラブソングお前に
2.愛の歌
3.かくれんぼ
4.みんなで猪飼野に帰りたい
5.生野のハンマン

 開演間際になってもほかのお客さんは姿を見せず、プーさんとふたり気を揉んでい ると、そこに現れた上品な女性の顔を見て驚く! 某高貴なる御方に御進講(講義) の経験もある著名な先生だった。興奮しつつ、貴重な話を伺う。これまでに何度も味 わっていることだが、これがブンガでの出会いの醍醐味だ。
 初披露となる「Love & Peace」は「ワイワイコンサート」のために用意された曲。 美奈ちゃんのコーラスも合わさって心地好い。みんなでハモれる曲になりそうだ。(文)

7/18 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

 16回目となる「ワイワイコンサート」、今回は11組が出演する長丁場で、女性 アーチストも4組という豪華なライブとなった。初出演、再演と入り交じり、 プーさんが意図した「Love & Peace」への思いが定着したと言えるだろう。ジャン ルの多彩さも毎度のこと、きな臭い世相へ少しでも反撃を!(文)

7/25 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.愛の歌
2.かくれんぼ
3.済州島
4.恋夢
5.ヨーソロ

2ステージ目
1.HEY
2.戦争
3.何のために誰のために
4.Love & Peace(新曲)
5.生野のハンマン

 「ワイワイコンサート」用の「Love & Peace」、美奈ちゃんのコーラスと客席も加え 、2度目の練習(?)となる。このいい雰囲気で大勢がハモレたなら最高だろう。この曲 も含め、今こそプーさんの歌を多くの人の前で披露すべきとは、久しぶりに訪れたお客 さんの言葉。まったく同感だ。プーさんのメッセージをブンガの中だけにとどめておく のは惜しまれる。(文)

7/31 プー カングァン 還暦+2歳バースデーライブ&パーティ

1.愛の歌
2.Love & Peace
3.済州島

 プーさんのバースデーライブのはずが、都知事選当日ということもあり、ステージ では「ワイワイコンサート」並みの熱いメッセージが飛びかった。さらに、十数人も のミュージシャンが、それぞれお祝いの言葉とパフォーマンスを披露した。この日の ために海外から駆けつけてくれたお客さんもいて、この日ばかりはプーさんの涙腺も ゆるみがちであったようだ。(文)

8/11 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.済州島

17回目となる「ワイワイコンサート」だが、今回は初参加者が過半数で、それぞれ 個性的なパフォーマンスを披露した。お客さんの中には著名な学者の姿(それも複数!) も見られ、ライブ後の交流の場では、熱っぽい会話が交わされることとなった。いつの まにか定着してきた「なんとなく分煙」のおかげで、煙草が苦手なお客さんにも心地好 い空間ともなっている。(文)

8/14 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.人生よ答えてくれ
2.愛の歌
3.Love & Peace
4.ありがとう真実をオモニ
5.夢の中(新曲)
6.戦争

2ステージ目
1.ヨーソロ
2.済州島
3.花よ
4.生野のハンマン

 お盆の最中のライブでお客さんの集まりが心配されたが、常連客に加えて、初めて の方の姿も何人も見え、いつも以上(?)のにぎやかさとなった。新曲「夢の中」が 力強い。1年ぶりに聞く「人生よ答えてくれ」、若きころのプーさんの悩める姿が想 像される。(文)

8/24 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.愛の歌
2.ありがとう真実をオモニ
3.ヨーソロ
4.済州島
5.みんなで猪飼野に帰りたい

2ステージ目
1.Love & Peace(新曲)
2.夢の中(新曲)
3.遺書
4.恋夢
5.生野のハンマン

 路上ミュージシャンの先駆けでもあるプーさんだが、今回も30年前に若きプーさんと 路上で出会ったというお客さんがブンガを訪れた。ブンガの歴史だけでは語れないプー さんの物語がそこにある。プーさんの個人史をまとめて語るライブでもやってもらおう か。(文)

8/28 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.済州島
3.生野のハンマン

 18回目の「ワイワイコンサート」、今回はいつもより出演者が少なく、その分ラ イブ後の交流の時間がたっぷりと取れた感があった。ライブ前にプーさんがいつも 呼びかける交流の必要性、コミュニケーションがラブ&ピースの世界につながると いう思いが実践された形となった。いつもなら自己紹介で時間切れとなりがちであっ たが、ゆっくりと会話できる醍醐味は格別だ。次回もこうであることを願って。(文)

9/6 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.差別
2.夢の中(新曲)
3.Love & Peace
4.いつまでも
5.ヨーソロ
6.済州島

2ステージ目
1.みんなで猪飼野に帰りたい
2.アリラン峠を越えてゆけ
3.ラブソングお前に
4.戦争
5.愛の歌
6.生野のハンマン

 いきなり「差別」で始まった9月のライブ、続く「夢の中」は新曲とは思えない 充実ぶりだ。「済州島」など、プーさんのルーツにつながる歌が3曲も続く。そし て「戦争」と、こちらも重い内容。プーさんのライブでは、聞く側にも体力が必要 かも。
 第2ステージの前には、プーさんの教え子であるメタリーマンが「雨を見たかい」 を披露。半世紀近くも前のアメリカンポップスの香りが懐かしい。(文)

9/18 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.人生
2.ラブソングお前に

 19回目となる「ワイワイコンサート」は、常連出演者6組に初出演者3組での開催となった。すでに馴染みのあるパフォーマンスを再び目にできる楽しみもあるし、新鮮なパフォーマンスを味わえる面白みもある。途中で飛び入り参加もあって、長丁場ながら、充実したライブでもあった。(文)

9/25 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌

 6組のアーチストで1年前から始まった「ワイワイコンサート」も、ついに20回となった。今回は11組と最多出演者を記録する。ライブの最後はそれとなく準備されてきた(?)「Love & Peace」を出演者全員で演奏、客席も一体となっての締めくくりとなった。すでに来月の開催予定も決まり、最終的に目指すのは日比谷野音!(文)

9/29 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.夢の中(新曲)
2.Love & Peace(新曲)
3.ヨーソロ
4.アリラン峠を越えてゆけ

2ステージ目
1.かくれんぼ
2.愛と勇気を
3.生野のハンマン

 ライブ前のトークに熱が入りすぎ、ライブの開始が大幅にずれ込む。さらに、メタリーマンやジョニーHさんの2曲ずつの前座が入ったため、プーさんの曲は少々少なめに。プーさんのワンマンライブではしばしば生じること。プーさんの話が聞きたいのか、歌が聞きたいのか、ファン同士のせめぎあいとなる。終電の制約がうらめしい。(文)

10/2 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.人生よ答えてくれ
2.済州島
3.生野のハンマン

 「ワイワイコンサート」21回目、プーさんが掲げるラブ・アンド・ピースの思いに呼応して集まったアーチストは8組、いつもよりやや少なめだが、初参加2組を含めて、それぞれのパフォーマンスをステージで披露した。外の世界では理不尽さに抗う市民に、権力が牙をむく光景が頻発している。ブンガからのささやかなメッセージがどこまでの力になりうるのか。(文)

10/10 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.Love & Peace
2.夢の中(新曲)
3.ヨーソロ
4.済州島

 「ワイワイコンサート」22回目、今回は初演1組を除いて、常連の出演者によるパフォーマンスとなった。時間に余裕があったためか、いつもは曲数控えめのプーさんも、今回は4曲の演奏。前回は残念ながら欠席だったジョニーHさんの風刺ソングも加わって、「ワイワイ~」らしい雰囲気もぐんと高まるようだ。(文)

10/13 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.LOVE
2.鳥のように
3.何のために誰のために
4.Love & Peace
5.生命たち
6.夢の中(新曲)

2ステージ目
1.スラムで生まれた俺
2.ヨーソロ

 今回のワンマンコンサートは新曲に加えて久しぶりの曲が並んだ。「鳥のように」は個人的なお気に入りベストスリーの1曲。「生命たち」を聞くと、常連客だった今は亡き人の面影が忍ばれる。ブンガもオープンしてもうすぐ11年、来る人、去る人の歴史も刻まれていく。(文)

10/22 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.愛の歌
2.ラブソングお前に

 今月3回目となる「ワイワイコンサート」、出演者数も最多の11組となる。内容も変化に富み、とりわけ初のパフォーマンスで期待以上のものを目にしたときの興奮は格別だ。最後はみんなでプーさんの新曲「Love & Peace」を歌っての終演となった。この盛り上がりの熱気を次回にもつなげたい!(文)

10/31 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.(曲名未定)(最新曲)
2.(曲名未定)(最新曲)
3.夢の中(新曲)
4.アリラン峠を越えてゆけ

2ステージ目
1.奴隷
2.オレたちに明日はない
3.生野のハンマン

 出来立ての新曲が続けて2曲、曲名は未定ながら、詩の内容が我が身に引きつけて感じられ、早くも胸に迫るものがある。「奴隷」、「オレたちに明日はない」と久々となる曲が懐かしい。
 今回は少数精鋭(?)のコアなお客さんばかりであったためか、プーさんの修羅場体験トークが炸裂。歌だけでは味わえない濃密なライブとなった。そのため曲数は少々少なめ。こんな日もあってよし!(文)

11/6 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

1.Love & Peace
2.愛の歌
3.済州島
4.生野のハンマン

 「ワイワイコンサート」24回目は初出演5組を加えた9組によるパフォーマンスという豪華版!飯能在住の米国人の青年はバイオリンとマンドリンの演奏で魅了する。長丁場のトリは、プーさんのワンマンライブでもお馴染みのジョニーHさんが決めてくれた。11月の「ワイワイコンサート」は1回のみ。次回も盛り上がることを祈って!(文)

11/15 Live Bar BUNGA

1ステージ目
1.愛の歌
2.いつまでも
3.Love & Peace
4.済州島

2ステージ目
1.夢の中
2.みんなで猪飼野に帰りたい
3.ありがとう真実をオモニ
4.生野のハンマン
アンコール:(曲名未定)(最新曲)

 ブンガに意外な顔ぶれが集うのは珍しくもないこと。今回はソウル大学の先生を始めとして、著名な大学の先生や、貴重な裁判に勝利した先生など、国籍も韓・米・日と「先生」だらけのライブ(!)となった。プーさんもそれにこたえようと、歌と共にいつにも増して熱く語る。ワンマンライブではめったに応じないアンコールにも、ソウル大の先生の要望から、最新曲を披露して大喝采! この興奮がライブの醍醐味だなあ。(文)

11/23 BUNGA11周年記念パーティ

ブンガオープン11周年記念のライブ、19組ものアーチストたちが集まり、祝福のパフォーマンスを披露した。この11年が決して楽なものではなかったはずだが、プーさん、美奈ちゃんの努力に加え、お客さんたちの支えがあってブンガは存続してきた。社会を見渡せば厳しい状況ばかりだからこそ、Love & Peaceに満たされたこの空間があり続けてほしい。まずは次なる12周年を目指して!(文)

11/30 Live Bar BUNGA

12/08 Live Bar BUNGA

12/11 みんなでワイワイ コンサート~LOVE&PEACE~

12/21 Live Bar BUNGA