一覧
1/11 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.みんなで猪飼野に帰りたい
2.ラブソングお前に
3.故郷済州島
4.HEY
5.花よ
6.オレは今も…(新曲)
7.やってこい
2ステージ目
1.花(新曲)
2.アルカディア
3.時
4.愛の花
5.アリラン峠を越えてゆけ
6.心の扉開いて
7.鳥のように
8.畢生
9.生野のハンマン
2013年の初ライブ、いつものプーさん節のトークは控えめにして、歌に集中、2ステージで計16曲の豪華ライブとなった。新曲は「オレは今も・・・」、そして、前回は曲名も未定のまま、1フレーズのみの披露であった「花」の2曲。それぞれ期待を抱かせる味わいだ。
1ステージ目最後の「やってこい」を聞くのは2年半ぶりくらいになるだろうか。500曲もあるというプーさんの作品、せっかくいい曲でも、久しぶりに聞く羽目になるのも珍しくない。どの曲も均等にとはいかないところがファンとしてはじれったいところ。(文)
1/30 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.花よ(新曲)
2.夢いつも遠く
3.花(新曲)
4.人生2
5.別涙
2ステージ目
1.飲もう、歌おうよ、踊りあかそうよ
2.スラムで生まれた俺
3.自由、平等、平和のために
4.子供たち
5.アイゴチュッケッター
6.生野のハンマン
1ステージの1曲目は「花よ」、ただし、これは前回歌われた「花よ」とは違う今回初披露の新曲。タイトルに「花」を冠した花シリーズは何曲もあって、プーさん自身も混乱するほどだとか。3曲目も新曲の「花」だが、同じ曲名で、すでに何度も披露されている作品もあるから、確かにややこしい!
でも、それほどまでにプーさんの様々な思いを、花に託して表現したい願いがあふれているようで、花シリーズのどの曲も、それぞれ味わい深い名曲がそろっている。今回の2曲もこれからどうふくらんでいくのだろうか。ちなみに、個人的な好みを言わせてもらうなら、前々回披露の「花のように」が、今のところ一番好きかなあ・・・。(^。^)(文)
2/9 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.花よ(新曲)
2.心に愛を
3.アホな女
4.いつまで思う(初)
5.花のように
6.年をとるってどういうことだろう(初)
7.子供たち
2ステージ目
1.オレは今も…(新曲)
2.人間
3.花(新曲)
4.オレたちに明日はない
5.生野のハンマン
今回も新曲に加え、ブンガでは初披露となるプーさんの若かりしころの作品を何曲か聞くことができた。「いつまで思う」の繊細なメロディーを耳にすると、日頃のプーさんの辛口コメントからは想像しにくい、かつての初々しい(!)若者の姿を思い浮かべてしまう。自分の若かったころと重ね合わせても、一方で悶々とした欲望に苛まれながらも、一方ではピュアな世界に自分の気持ちを高めようと葛藤する若きプーさんの姿があったのではあるまいか。初披露曲は今回かぎりと宣言するプーさんだが、是非再度聞かせてもらいたいものだ。
数日前からのどが不調だと言っていたプーさん、いつもよりキーを下げて、用心しながらのライブ開始であったが、結局最後は熱唱に終わる。さすがはベテランプロの歌唱力に拍手!(文)
2/15 喫茶 華ライブ 歓音まり(ボーカル)、佐合庸太郎(ピアノ)にゲスト出演(武蔵野市)
2/24 好村俊子&プーカングァン 朗読と弾き語りライブ(Live Bar BUNGA)
1ステージ目
1.ラブソングお前に
2.人生よ答えてくれ
3.人間
朗読(好村俊子)
2ステージ目
1.故郷済州島
2.花(新曲)
3.鳥のように
4.生野のハンマン
一人芝居(好村俊子)
昨年の9月に続き、今回も女優の好村俊子さんとプーさんとのコラボライブ。ふだんはおっとりとした口調の好村さんなのだが、峠三吉の原爆の詩を朗読する時の声音は迫力に満ち、プロの技を感じさせる。優れた詩が朗読によって新たな命を吹き込まれるのを目の当たりにする思いがした。
プーさんの歌は、アンコールを含め8曲のみ、それでも「鳥のように」、「生野のハンマン」、「愛の歌」と我がお気に入りのベストスリーを聞けて、これ以上何を望めばいいのだろう。(^。^)(文)
3/19 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.愛の花
2.赤い月
3.スラムで生まれた俺
4.心の扉開いて
5.花(2013年版の新曲)
2ステージ目
1.いつまでも
2.花よ
3.みんなで猪飼野に帰りたい
4.生野のハンマン
前回からほぼひと月ぶりとなるプーさんのライブ、ただ、体調が万全とは言えない状態で、いつものようなパワフルな歌い方はおさえ、比較的静かな雰囲気の中で、全9曲を歌いきったプーさんであった。
ファンの立場としては、プーさんの歌を聞きたい反面、体をいたわってほしい思いもあるのだが、お客さんを前にして、手を抜くなど、プーさんのプロのプライドが許さないのだろう。体調の回復を祈るばかり。(文)
3/28 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.Walk along together
2.時
3.いつまでも
4.うつろ
5.花
6.Give us peace
2ステージ目
1.何のために誰のために
2.アリラン峠を越えてゆけ
3.赤い月
4.花
5.心の扉開いて
6.生野のハンマン
プーさんは体調に不安をかかえたままライブの開始となった。何度も聞いている「いつまでも」はいつもよりゆったりとしたテンポ、これはこれでいい雰囲気だ。「うつろ」を聞くのは1年ぶりになるだろうか。
CD収録曲の「Give us peace」だが、ブンガでの披露は数えるほど。もっと聞きたい名曲のひとつだ。花を歌った「花」シリーズは、同名異曲がいくつかあって、どれもいい歌なんだけど、さすがにどれがどれだか・・・できれば区別しやすいタイトルを(^^;)(文)
4/21 好村俊子&プーカングァン 朗読と弾き語りライブ(Live Bar BUNGA)
1ステージ目
1.いつまでも
2.ラブソングお前に
3.心の扉開いて
4.故郷済州島
詩の朗読:好村俊子 (石川逸子と峠三吉の詩より)
2ステージ目
1.花よ
2.アリラン峠を越えてゆけ
3.人生よ答えてくれ
4.愛の歌
朗読:好村俊子 「八百比丘尼」、「貧乏神と福の神」
女優の好村俊子さんとプーさんの3度目となるコラボライブ、CGまみれの映像に毒された身に、朗読というシンプルな表現で想像力が喚起されることに新鮮な感動を覚える。
このところ心配だったプーさんの体調復活にホッとする。ここ何回かは、のどをいたわるように控えめの歌い方が続いていたが、プーさんの声に力強さがよみがえってきたようだ。ライブの締めくくりとなった「愛の歌」、ブンガのお客さんだけで味わうにはもったいないほど、すべての人への思いにあふれた歌ではないだろうか。(文)
4/29 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.悪性(あくせい)
2.奴隷
3.スラムで生まれた俺
4.何のために誰のために
5.いつまでも
6.飲もう、歌おうよ、踊りあかそうよ
7.花
8.アイゴチュッケッター
2ステージ目
1.もうやめろ(新曲)
2.オレたちに明日はない
3.夢いつも遠く
4.奴隷
5.鳥のように
6.生野のハンマン
春とは思えない冷たい陽気が続く中、4月最後のブンガライブ、2ステージを通じて、全14曲が披露された。このところ不調気味のプーさんだが、体調復活にホッとする。
久しぶりに聞く「悪性(あくせい)」と「奴隷」、どちらも耳に痛いほどの辛辣な内容だ。特に「奴隷」は本来長い歌で、プーさんの説明によれば、今回歌われなかった歌詞にもかなり「エグイ」言葉が含まれているとか。愛を歌った曲も素敵だが、世の中の現実を切り取った辛口のメッセージこそプーさんの真骨頂、近いうちに是非残りの歌詞も聞いてみたいものだ。(文)
5/11 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1,何のために誰のために
2.畢生
3.アイゴチュッケッター
4.奴隷
5.人生
2ステージ目
1.赤い月
2.花よ
3.Give us peace
4.心の扉開いて
5.生野のハンマン
5月最初のライブ、久しぶりに聞く「畢生」と「人生」を含め、第1ステージはハードな曲が並ぶ。「奴隷」に込められたストレート過ぎるほどのメッセージ、これがなくっちゃプーさんのライブじゃない!
第2ステージの1曲目は美奈ちゃんが歌う「赤い月」、これもずいぶんとしばらくぶりだった。そのため、常連であっても初めて耳にするお客さんもいて、なかなかの好評。プーさんが歌うオリジナルとはまた雰囲気も違った味わいで、次回も期待したいところだ。
今回はいつもの辛口トークも控えめ、歌ですべてを語ったプーさんだったのかな?(文)
5/22 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.花よ
2.LOVE
3.アリラン峠を越えてゆけ
4.奈良の娘
2ステージ目
1.いつまでも
2.赤い月
3.生野のハンマン
体調復活と思えたプーさんだったが、今回はのどの痛みがあるとかで、2ステージで7曲のみの、少々さびしいライブとなった。それを補うように、お客さんのリクエストに答えて、美奈ちゃんが「奈良の娘」(3年ぶり?)、さらに前回に続き「赤い月」を披露。
ところで、今回はプーさんと同じく済州島にルーツを持つ在日の同胞(しかもプーさんと同い年!)をお客さんにむかえ、交流の場でのプーさんの高揚ぶりなかなかのもの。そんな興味深い光景を目にできるのも、ライブにいあわせたものの特権(?)かも。(文)
6/1 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.LOVE
2.何のために誰のために
3.奴隷
4.いつまでも
5.ピース
2ステージ目
1.人生よ答えてくれ
2.時
3.アリラン峠を越えてゆけ
4.ふるさとに帰ろう
5.鳥のように
6.生野のハンマン
前回久しぶりに聞いた「LOVE」、タイトルの柔らかなイメージとは違って、中身はプーさんらしい強烈なメッセージソング。そんな曲がさらに2曲続く。「ピース」はもっとお久しぶり(4年ぶり?)の曲。限られたライブの時間では、長らくご無沙汰になってしまう名曲が出てくるのもやむを得ないところか。
ひりひりするようなメッセージを浴びたあと、ライブの後半はまさに癒されソングが並ぶ。「ふるさとに帰ろう」のメロディーに触れると、心は一気にノスタルジーの世界へと飛翔する。この至福の思いを多くの人たちと共有したいと願うのだが・・・。(文)
6/8 大阪府立実業高等学校PTA連合協議会にてライブ
6/19 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.花よ
2.Do your best
3.ファージング
4.子供たち
5.生命たち(新曲)
2ステージ目
1.いつまでも
2.HEY
3.LOVE
4.花のように
5.夢いつも遠く
6.生野のハンマン
今回もしばらくぶりとなる曲が続く。「Do your best」は3年ぶり、「ファージング」も1年ぶり近くになるだろうか。とにかく、ライブで聞ける曲に限りがあるのが、なんともじれったい。第1ステージの最後は久々の新曲「生命たち」、身近で親しんだ人がいつしか永遠の別れを告げてしまうことも避けられない。そんな現実の厳しさにプーさんの思いが寄り添う。
このところのライブでは淡々と歌に集中するプーさんではあるが、世の中の動きに無関心であるはずはない。ともすると、歌よりもトークに熱を帯びてしまうプーさんでもあるのだが、プーさん節が出てこないと、いささかさびしくもある。何もプーさんの憤りをあおるつもりはないのだが・・・(^-^;(文)
7/4 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.Do your best
2.Dream
3.何のために誰のために
4.Walk along together
5.奴隷
6.生命たち(新曲)
7.奪われた(新曲)
8.オレたちに明日はない
2ステージ目
1.花よ
2.アリラン峠を越えてゆけ
3.いつまでも
4.鳥のように
5.生野のハンマン
このところライブでの曲数が少なめだったが、今回は2ステージを通じで全13曲、梅雨明け直前の暑さを忘れるようなプーさんの新旧の素敵な曲を堪能した。前回初披露された「生命たち」、そして、今回は1番のみの「奪われた」といった新曲を楽しみ、また馴染みの名曲に癒される。
勝手な妄想だが、夏場によく行われる「2~時間テレビ」の総合プロデュースをまかされたなら、途中の内容はともかくとして、エンディングソングは「鳥のように」できめてみたいものだ。この普遍的な希望を歌う曲を全国の人に聞いてもらえたら、どんなにすばらしいことだろうか。(文)
7/21 BIRTHDAY Live
1.花よ
2.故郷済州島
3.生命たち
4.愛の歌
今回は年に1度のプーさんのバースデーライブ、親しいミュージシャンや演劇関係の人たちが、祝福のメッセージと共に、それぞれのパフォーマンスを披露した。
最後はプーさんに加え、同じく7月生まれの常連客も加わって、バースデーケーキのろうそくを一緒に吹き消し、みんなで特製のケーキを味わった。いつもダンディーなプーさんの50代最後の夏(!)(文)
8/11 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.アリラン峠を越えてゆけ
2.生命たち
3.済州島(新曲)
4.Do your best
5.子供たち
6.夢いつも遠く
2ステージ目
1.HEY
2.いつまでも
3.Buho
4.心の扉開いて
5.生野のハンマン
外は猛暑、でもブンガの中がさわやかなのは、エアコンのせいだけではなさそうだ。出来立ての新曲「済州島」は、一連の作品と同じく、プーさんのルーツに思いを馳せたものだが、そこにはひとつの地域に限定されない普遍的な内容が盛り込まれているようだ。新曲とは思えない完成度に引きつけられる。
今回は初めてのお客さん(女性)の奔放な反応にプーさんもたじたじの様子。とにかく、生ライブは何が起きるか分からない。次回も楽しいハプニングを期待しよう。(^。^)(文)
8/21 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.Walk along together
2.済州島(新曲)
3.赤い月
4.いつまでも
2ステージ目
1.オレたちに明日はない
2.生命たち
3.ファージング
4.Dream
5.生野のハンマン
猛暑も世の中の世知辛さも、ブンガにいる間は忘れていられる気がする。浦安にある某ファンタジーランドとは違った意味で、ブンガは癒しの空間であるのかもしれない。プーさんの歌の力は当然のこととして、ここに集うお客さんたちの放つ心地好い空気が、ブンガの癒し効果をさらに高めているのではないだろうか。
新曲の「済州島」、「生命たち」も素晴らしいのだが、2曲分のエネルギーを消耗するような「ファージング」を毎回リクエストしたら、プーさんに酷かなあ・・・(^-^;(文)
9/14 好村俊子&プーカングァン 朗読と弾き語りライブ(Live Bar BUNGA)
1ステージ目
1.人生よ答えてくれ
2.故郷済州島
3.ラブソングお前に
4.いつまでも
朗読:好村俊子
2ステージ目
1.済州島
2.愛の歌
今回は久しぶりとなる女優、好村俊子さんとのコラボライブ。好村さんは著名な戯曲の何役もの台詞をひとりで演じ分け、幻想的な世界を味わわせてくれた。
また、サプライズゲストとして、コーラスグループ、サーカスの元メンバーである叶央介さんが登場、オリジナル曲2曲を披露してくれるという豪華さ! いつものプーさんのワンマンライブのつもりで駆けつけたお客さんは、お得な(?)メニューに驚くばかり。ブンガでは何が飛び出すか分からない(^。^)。
プーさんの歌はやや少なめながら、「故郷済州島」、新曲の「済州島」など、密度の濃い曲が全6曲披露された。(文)
10/1 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.人間
2.生命たち
3.何のために誰のために
4.済州島
5.いつまでも
2ステージ目
1.アイゴチュッケッター
2.花のように
3.奴隷
4.いつまでも
5.HEY
6.花よ
7.夢いつも遠く
8.生野のハンマン
世の中の負の部分をえぐり出すプーさんのメッセージソング、それを聞いて、どこかに心地好さを感じているとしたら、それって自虐趣味? いや、厳しい現実の中でも、かすかな希望を見出したいという思いをプーさんと共有できていることが、快感なのではあるまいか・・・。 久しぶりに「人間」を聞きながら、そんなことを考えた。
生まれて間もない「生命たち」、プーさんとしてはまだまだとのことだが、お客さんの感想は上々、何年も歌い続けてきたような完成度さえ感じさせる曲だ。(文)
10/16 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.人間
2.花
3.(新曲)
4.畢生
5.命たち
2ステージ目
1.済州島
2.いつまでも
3.LOVE
4.Walk along together
5.生野のハンマン
ライブ開始の時間も忘れて、気の置けない常連客との会話に熱中しているプーさんの姿を見るのが好きだ。そこには心地好い空気がただよっている。翻るなら、うかつに本音など吐露できない現実がある。悲しい話だ。ブンガは人間らしい言葉を心置きなく口にできる希有な場所と言ったら大袈裟だろうか?
今回は曲名未定の新曲を含め、全10曲が披露された。(文)
10/28 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.LOVE
2.星(新曲)
3.花
4.ホンマにしんどいわ(新曲)
5.済州島
2ステージ目
1.星(新曲)
2.ホンマにしんどいわ(新曲)
3.生命たち
4.鳥のように
5.心に愛を
6.生野のハンマン
10月3度目となるプーさんのライブ、出来立てホヤホヤの曲「星」が披露された。月を題材にした曲はいくつかあるが、星は珍しい。今後どんな曲に仕上がっていくのかワクワクする思いだ。
前回はタイトル未定だった曲は、正式に「ホンマにしんどいわ」に決まる。生きていくことの厳しさを嘆くような内容だが、聞いている側はなぜか励まされてしまう。歌の力の不思議さだ。
「LOVE」、「花」は前回のライブでも登場しているが、実は同タイトル別内容の曲なのでややこしい(^-^;。「心に愛を」は久しぶりに聞く、心に染みる曲。(文)
11/9 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.ホンマにしんどいわ(新曲)
2.曲名未定(新曲)
3.星(新曲)
4.済州島
5.何のために誰のために
2ステージ目
1.命たち
2.赤い月
3.アリラン峠を越えてゆけ
4.HEY
5.生野のハンマン
1ステージ目は、生まれたての新曲が続く。どれも夢の中でできた曲だとか。2ステージ目では、久々の美奈ちゃんの「赤い月」に客席もなごむ。
曲の合間、プーさんがつぶやく言葉が耳に痛い。かつては(平和な)日本の社会に憧れを持っていたが、今はそれもなくなったとのこと。日々の世間の動きを見ていると、それを認めざるを得ない現実がある。そして無力な自分がいる。ひとまずプーさんの歌で元気を回復して、明日のことを考えたい。 (文)
11/27 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.夢いつも遠く
2.星(新曲)
3.ホンマにしんどいわ(新曲)
4.いつまでも
5.人間
6.命たち
2ステージ目
1.故郷済州島
2.心の扉開いて
3.ファージング
4.ふるさとに帰ろう
5.Dream
6.ラブソングお前に
7.生野のハンマン
ブンガのオープンから8周年を経て、最初のライブ。いつのまにかそんな年月が過ぎていた。ブンガのなかった時代が、もう想像できないほどだ。ライブバーを維持していくためのプーさんや美奈ちゃんたちの苦労が忍ばれる。
1ステージでは新曲が並び、2ステージでは懐かしい曲が並ぶ。聞き慣れた曲の心地好さに触発されて、思いが遠くをさまよっている内に、ライブが終わってしまう。朝まで生ライブなんて望んだら、プーさんに酷だよなあ~。(^-^;(文)
12/5 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.ホンマにしんどいわ(新曲)
2.命たち
3.済州島
4.星(新曲)
5.花鳥風月(作曲中!)
6.ラブソングお前に
2ステージ目
1.HEY
2.花のように
3.いつまでも
4.人間
5.生野のハンマン
今回のライブの翌日、希代の悪法になりかねない特定秘密保護法が強行採決されてしまった。プーさんの辛口トークさえ取り締まりの対象となるような世の中になったら恐ろしい。政府はそんな心配はないと弁明しているようだが・・・。ブンガに集うだけで「共謀罪」などとみなされたら笑えない。
国会前で批判のシュプレヒコールを上げる人たちに思いを馳せながら、全11曲。まだ作曲途上という「花鳥風月」は、前半だけが披露された。 (文)
12/30 Live Bar BUNGA
1ステージ目
1.愛の花
2.お前の体の中で眠りたい
3.ホンマにしんどいわ
4.星(新曲)
5.済州島
6.いつまでも
2ステージ目
1.みんなで猪飼野に帰りたい
2.花よ
3.うつろ
4.愛と勇気を
5.生野のハンマン
今年最後となるプーさんのライブ、大晦日を翌日に控え、客足も滞るかと思われたが、プーさんの歌を聞きたいと思うお客さんの情熱はいつも以上で、ブンガは温かい熱気で充満していた。
しばらくぶりとなる歌が何曲が続いたのだが、とりわけ「愛と勇気を」は本当に久しぶり。ライブを終えたあとの交流会では、古いなじみのお客さんから、この曲を聞けたことへの感激が異口同音に語られていた。
今年は何かと体調不良に見舞われることも多かったプーさんだが、それでも歌い続けたそのパワーに聞いている側もどれだけ力づけられたことか。来年もプーさんの健康と活躍を願って!(文)